2012年9月30日日曜日

準備 テント シュラフ




ここ1ヶ月くらい
テントを何にしようかと悩みまくりマクリスティーだったが
ついにその楽しいお悩みに終止符が打たれました。(嬉しいような悲しいような)



いろいろと悩んでいる最中
地元のお店に出張エキシビジョンというかたちで
ご存知イワタニプリムの方が来たのでした。



もともとここの扱うテントに強い興味があったため
この悩める青春ミドルにとっては
グーーーーーーーーーーーーーーーーッドタイミングッ!



そそくさと出かけていき
イワタニプリムのご担当の方と
約45分間、とっても濃密なお時間を過ごさせていただきました。
(プリムスさんありがとございました!また八丁堀トークしましょ!)



公私ともに、楽しいコミュニケーションもあり
元々商品自体に興味があったということもあり
その場で交渉成立。




購入したのは
NEMO TANI 2p




内側のウォール
繊細や!





外側のフライシート
お美しいお色で


スペックはこんな感じ
人数:2人 
重量:1.47 kg
本体素材:20Dナイロン 
フライ素材:20D PUナイロン
フロア素材:30D PUナイロン(5,000㎜)
フロア面積:2.86㎡ 
前室面積:0.7㎡



一生もんだな。ウンウン(笑)





で、テントがあってもシュラフが無けりゃシャーねーだろという
心の声に誘われ、獲得しました。 黄色っぽいシュラフを。




眠るというもっとも無防備なわたくしを包むのは
やっぱり我が祖国、MADE IN NIPPONの日の丸印に。





渋い発色&フォルム
This is KARASHI-IRO




テントセットとして買い揃えたのは以下の4点。
その中でセレクトに至ったポイントを簡単に記しておきます。
*テント
*グランドシート(フットプリント)
*シュラフ
*マット




*テント
ダブルウォールの自立式というポイントで探し始め
アライテントとエスパース、ニーモの3つでナヤミマクリスティ。
決めてはプリムスご担当者さんの西郷さんばりの笑顔でした(笑)



*グランドシート(フットプリント)
これもメーカーオプションにするか自前にするかで軽く悩んだが
取り付けが楽だったので純正を購入。


 

*シュラフ
祖国JAPANの技術に包まれたい、、、
という強い想いの中、モンベルかイスカかナンガか、、、
イスカの「私たちは寝袋のスペシャリストです」というキャッチに
ナンガの「清潔さを追求」 という方針に
強く引かれるも、やはりいつものごとく
説明をしてくれた店員さんの眼がキラッキラだったので
信用スタンプをバチコンッ!と気持ちよく押しちゃいました。





ULスパイラル#2





*シュラフマット
当初はウレタン+エアのマットを考えていたのですが
店員さんと話す中で考え方が変わって、結果、かさばる
ウレタンロキャンロールタイプにしました。
メリットとして感じた部分は以下。
 ー重量が軽い
 ー自在にカタチをアレンジできる
 ーパンクの心配が無い
 ー実際に使った際の機能もそれほどかわらない(らしい)




背負っている人見たことある
でも、小さいほうがいいのかなー、、




とまあ、なんだかんだと文字を打ち込みましたが
まずは「やってみなはれ〜」ってことなんで
またそのご報告ができればと。




天気がよければ来週あたりパクイチしてきます。










2012年9月22日土曜日

北アルプス (北穂高 涸沢岳) 2日目



2012年9月15.16日(土日)
天気:晴れ 
登山: 6:00
下山:16:30
標高:3106m




朝、昨夜の星空がすばらしかったので
当然、朝も素晴らしいんだろうと
たかをくくって起きてみると



でた、
やっぱりというか
想像を超えてスバラシイ!!




北穂高小屋では4つの布団に9人が寝るという過酷な環境だったので
正直、この朝の風景にすごーーーく救われた。






日の出前
向こうの方に見えるのはMt. FUJI





反対側には憧れの槍
ヒューヒューだね






ではでは、今日はゆっくりと下山しますか、、、、
というのは当初の予定。





昨日ご一緒したナイスカポーと昨夜話し合い
今日は奥穂高にご一緒させていただくことにしたのでした。







北穂高〜涸沢岳はけっこう厳しいという噂のルート、、








おい、オレのキンニクン。
いっちゃってもいーのかい!?



キ、キンニクン
いっちゃいます







5:20
そうと決まれば、日の出前に出発進行。
今日は4人の凸凹パーティーです。






険しい岩場
下をみるとけっこうワイコー、、






スーパーカールくん
すごく感動的な景色






ユーリンチー高所にもほぼ動じず
新たな発見だね




やっとヘルメットが似合う場にこれたね。
よかったよかった。


あのまま下山していたら
メットと色眼鏡でただの名物コスプレイヤーよ。







涸沢岳てっぺん
紅葉の有名だけど結構ハードなお山



下に見えるのは
有名な穂高山荘じゃあーりませんか




写真じゃよく見えないけど
山肌には穂高渋滞が




山で渋滞なんて田舎もんには
シンジュラレナイ。
渋滞ってトウキョウだけじゃないんだね、、




てことで
今回は、こちらの山小屋止まりバスターミナル行きに。

奥穂高くん、またくるのでよろしくね。




ユーリンチー自慢の
北穂の手ぬぐい&メットの組合わせ
(ますます残兵に、、もうやめよう)



11:30
ここからひたすら下山。



パノラマコースを考えたけど
時間が不安だったので却下。



なぜならば、上高地でイワナと蕎麦を食べてから
バスに乗り込むため!
大股で歩くゼ!






 鼻息あらく飛び出したわたくし中年男性は
その途中、足を挫くという大失態をおかしペースダウン。
(人生初 トホホ「老」の文字がちらつく、、、)




でも食べたい。。。
必死の形相で下山。





ヒュッテ前にて
憧れのテントが沢山
ゲロテンションあがる






おさるさん
人間いるのに全く逃げず





14:50
無事目的の小屋に到着





風情ある看板だね








でました 岩魚
頭からお尻までまるっといけます
(O&Tさんありがと)




大満足の後
予定時間通りに上高地バスターミナルに到着。
(混雑のため結局バスに乗れたのは18:00頃だったかな)




あかんだな駐車場についたあとは
平湯温泉で温泉つかって
飛騨のお肉を嗜みましたとさ。





おいしかったなー





初の北アルプス。
想いで深い山行となりました。



オブリガード!













2012年9月19日水曜日

夕食 男の料理 タラのグリスバジルソース添え カルボナーラ 




9月9日(日)



久々の料理掲載。



なんでか
掲載するのをサボってた。


ということで
スーッとばして先週の分。



魚料理。



ユーリンチーが先月作って
冷凍していたバジルソースを使った夏料理。


塩こしょう、小麦粉を使ってグリルして
そこにバジルさんをたっぷり添えただけの
シンプルグリル料理。
ちょっと味が濃かったけどうまし。




オリービーなルックスになったけど
産めー!







夏場なのにこってりが食べたい気分だったので
パスタはこってりと。




カルボナーラとは
「炭」を意味する。
なの
で、胡椒は多めがグーーッド






おなじみの定番サラダ。
うちは生野菜をめちゃめちゃ取っているかも。





ドレッシングは
オリーブオイルと塩






イタダキマス!










2012年9月17日月曜日

北アルプス (北穂高 涸沢岳) 1日目



2012年9月15、16日(土日)
天気:晴れ
登山: 6:00
下山:16:30
標高:3106m



念のため、、、







シルバーウィークとよべるのかどうなのか
ウマいこと祝祭日がかみ合っていない
ちょいと悲しい秋の3連休。
可愛いコはいねーかと、 ナマハゲのごとく
山を探していると、、、



ありました。



紅葉間近、北アルプスの涸沢さん。



ま、紅葉前だからそこまで混んでないだろーと思って
涸沢ヒュッテに確認すると激込み予想とのこと。 



むむむ、、、
(もう、考えたくないし)ここらへんに行くってことで
ケッテイ!!


予定としては
北穂高の北穂小屋をめざして
ムリなら涸沢で宿泊するという中肉中背案。



で、帰りはパノラマコースを通って帰れればなぁ という感じ。



ではでは
安保共○の残兵と言われたって良いじゃない。
メットを買い込んでその一歩を踏み出すぜ!





金曜日の夜中に車を走らせつつも
途中のサービスエリアで
お決まりのzzzz.....



満点の星空の下にある
あかんだな駐車場に到着したのは3時頃でした。




で、朝5:20分のバスに乗り込んで






上高地に上陸 (すごい量の人)






 到着後、簡単なストレッチとお小水を済ませて
6時過ぎに現地をシュッタツ。





河童橋をスタコラサッサと通り過ぎ、、、、




徳沢ロッヂに到着
北アの小屋はシャレオツだわ




で、歩くこと更に1時間程度で横尾山荘に到着。
ここから橋を渡って、本谷橋経由涸沢行き。





ぎりぎり足が届かない。
「いつだって8分がベストと
言い聞かせ、、、」




こちらは本谷橋




右側の河原では
多くの人が一息入れてます





ここから、デロデロとした上りが2時間程かな。
北穂高を目指すわたくし達は
ふくらはぎにムチを打ち
膝の小僧が笑いださぬよう活を入れながら
デロンチョデロンチョひたすら歩く。





やっとこさ美しい景色が見えてきた
紅葉にはまだ早いがキレイだ






11:00頃に
涸沢小屋に到着。
これはかなり早いペース。(とおもふ)




わずかに残る涸沢の雪渓をバックに



このお写真を撮影してくれた方々(Oさん&Tさんの美男美女カポー)も
北穂小屋に泊まるとのこと。

これが後にとってもステキな
冒険への序章となるのでした。





定番中の定番だけど
めちゃめちゃumami!!





11:45
大自然の中での幸せな昼食タイムを終え
いざ、北穂高へ!





安保共○ユーリンチー
ゲバゲバ ゲバゲバ
色眼鏡が冴え渡ってるぜ!








ゲバゲバ歩きながら雷鳥いないかなと周りを見ていると、、




鶏の頭のような岩が!
鶏頭なるも牛尾となることなかれ






紅葉初め、事始め






最後の急登を制すると
山形県からきたとおっしゃる5名ほどのパーティーの方々から
拍手で迎えて頂きました。ありがとうございました!


 
よし、頂きをとったぜー



頂きを取ったのは午後3時前。
その直後雨が降り出したのでした。(あーよかった)




ユーリンチー3等兵。
良くがんばりました。




四股ふみながらの全共○の残兵x2




ブフェーー





到着直後に雨が降り出したものの
夜の空は満点の星空。


その眼下には涸沢ヒュッテのテントの花満点。




スンゲー楽しいね!











2012年9月1日土曜日

南アルプス(甲斐駒ケ岳) 



2012年8月25日(土)
天気:晴れ
登山: 7:30(@北沢峠)
下山:15:00(@北沢峠)
標高:2970m


南アルプスに行こうと決めたものの
どこに行こうか深く考える間もなく
前日になり、印象の良かった甲斐駒ケ岳に。


登山口を調べると、バスでしか行けないとのこと。
とりあえず観光協会に電話して、名古屋方面からだと
どこを目指して良いのかをhearin&spoilingした結果
仙流荘という所を目指して進めば良いとの回答を得て
一路、仙流荘へレッツラゴー!



23時頃家を出て
仙流荘=バス停付の近くの川沿い駐車場に到着したのが2:30頃。
*まだ充分に空いていた。


早速、ちゅーはいをキュキュッと流し込み
狭い車の中でビタンッと就寝。
*朝起きると満車だった。いつ頃満車になるかはわからず



翌朝5時に起きてお小水に行くと
バス停には既に長蛇の列。




仙流荘のバス乗り場
時間は5:30頃




バス時刻表
繁忙期の今頃は時刻表を無視して
5:30頃にはバス動く



 バスに揺られて北沢峠(登山口)に到着するのは約50分後くらい。




バスの運転手さんは車窓を流れる山々の解説をしてくれる。
生きた情報だからとっても楽しいので眠くなければ拝聴の価値あり。





北沢峠からは
甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳などへ行けるぜぇ



甲斐駒ケ岳へのルートは
仙水峠なめしーの
駒津峰よりーの
てっぺんとりーの
双児山ながしーの
北沢峠でお小水しーの
バス乗車
に決定。


北沢峠からすぐに小屋



小屋の横にはテント場
うわー、、テント欲しい、、、



この日は快晴!

岩場を超えて、森を超えて。
南アルプスルーキーズは(わたくしたち)
見る景色にいちいち フォー!! しながら進むのでした。




こんな飛行機雲久々にみた




背面にそそり立つ甲斐駒ケ岳
禿げ山じゃな




とんがりくんは北岳かな
富士につぐ標高




そして、途中にある目標地点の駒津峰に到着。
広さよし。
眺望よし。
雰囲気よし。


長めの休憩をいただきました。



お決まりのパシャリ
てか、いつもこの背格好と服だな。
ま、いーか。(背はのびねーか、、)



ユーリンチー渾身のボルトポーズ越しの禿げ山。
膝が硬い!!




この尾根をスッパーンッっと行くゼ
(お美しい夏の尾根)



尾根を歩いてしばらくすると
道が二手に。



直登ルートと迂回ルート。




周囲の流れに巻き込まれるように
なぜかわたくしたちは
鵜飼いさんルートを取ったのでした。


オーマイのシューマイガッ!
これがバッドチョイスだったな。


透き通る晴天のなか
優しく緩やかな道を
ゆっくり、ゆっくりと登るのでした。
(聞こえは良いけどスゲー飽きるのでやんす)




未知なる惑星か
海へと続く潤わしの道程か、、
いいえ、愛しの禿げ山です。



仙丈ヶ岳のカールが丸見え




その惑星ロードをなんとか乗り切ると、、
記念すべき、初の南アルプスの頂上に到着です!




はいよー 2967mにて




この日はその頂上で、ステキな男爵夫妻をハツケン!



ユーリンチーが勇気を振り絞り、汗を垂れ流しながら


「ぼ、煩悩さんですか?」
とお声がけ。



「そうですけど、、」
との回答が。

(知らない方はこのやり取り、まったく意味がわからないですね(笑))




とてもハイセンスで楽しいブログを展開されていて
居住地も割と近いということから
きゃなりヘビーな頻度でブログを拝見させて頂いている
hansusyaさんに南アルプスのやまの頂上で遭遇!

この日はkkさんと友達の方と3人パーティーで
甲斐駒ケ岳のあとに鋸岳方面へ行かれるとのこと。


いやー、こんなことってあるんですねー。
バーチャルが突然リアルに、、
なんか今時な感じがしてなぜだかミョーに照れてしまいましたが。(笑)


ありがとうございました!
また是非お会いしましょう!




記念の1枚
ジャンプしているのに
ばっちりなこの構図
すごい!











頂上を取ったあとは
バスの時間もあったので(16時最終)
足早に下山。





人気山名物大渋滞
わたくし田舎もんは初体験





途中、駒津峰でカップラーメンを頬張り
やり遂げた感満載で下山していたのですが
下山のきつさに本当にまいった。
*これくらいは経験したことあるんだけど
 体調が優れなかったかな?



こんな下山道をずっとえっちらおっちら 




予定より早く15時発のバスに乗り込み帰路へ。





帰りはさくらの湯 でひとっぷろ。




睡眠時間も少なかったせいか
気持ちよさがえげつない。
 うわぁー きっもちえ〜〜




空いていて、清潔で個人的にはまぁ及第点のお風呂です。





南アルプス、やっぱ良いですね。
スキルアップしようと決意した
そんな山行でした。