2014年9月23日火曜日

槍ヶ岳〜北穂高岳 大キレット 2泊3日(1日目)



2014年9月13、14、15日(土日月)
天気:晴れ
登山:7:00@上高地登山口(13日)
下山:13:00@上高地登山口(15日)
標高:3180m(槍ヶ岳) 3106m(北穂高岳)
行程:上高地〜槍ヶ岳山荘〜南岳〜北穂高岳〜涸沢ヒュッテ〜上高地






雨の多い2014夏。 
なかなか山に行けなくてうずうずしていた夏。 
大キレットに行こうと決意していた夏。




いよいよ、やって参りました!!





仕事を21時頃に切り上げ家路へと急いだ。
ユーリンチーは遅くまで仕事をしていたため
家をでたのは1時過ぎだっただろうか。
車をあかんだな駐車場へと走らせる。











空も明るくなってきたところで
バスに乗り込む









上高地に到着
やっぱ寒い







朝7時。上高地をデッパツ!





いつも後悔するのだけれど
夏でも冬の装備(ハードシェル以外)は
必要です。










ここで上着をtake off





 無事二人で下山できますように。







毎度のことながら明神館までは
CT以下のハイペース






とっても良い天気
雲が秋の入口であることを教えてくれる









徳沢園に御到着〜
定番のリンゴを購入







スタコラサッサと横尾まではハイキング
横尾までの約3hが結構長いんだよなー。。。














横尾に到着
北アルプスの俯瞰ボードには
今年の遭難/事故の記録が貼られている










その数はかなり多いと感じた。
興味深いのは「難所」と言われる部分に関しては
事故の表示がそれほど多くない。










きっと、難所を超えた後、緊張が途切れた所で
事故が発生してしまうのだろう。












横尾からは11kmの登りが待っている
靴と気持ちの紐を改めて引き締める














ビューティフルなお天気
this is 夏山。気持ちえ〜な〜













ほとばしる水しぶき
わたくし達の気持ちと一緒♪













梓川は本当にキレイ
水の色がクリスタルブルーです










横尾から槍沢ロッジまでは森林の中を歩いていくので
日差しは思った程強く感じない。







なぜか最近ヘビーローテな
竹内まりあ殿の歌を口づさみつつ
ハイなテンションで登っていくこと1.5h。











槍沢ロッヂに到着!!











この日のロッヂは人が沢山。
皆、この快晴の三連休を狙って飛び出してきたのですね。












小腹を満たすため
名物ではないうどんを食す
ナナミの辛さが鼻をさす









12時過ぎ。
 槍ヶ岳山荘を目指して出発です。
ここからが体力的に勝負なのであります。










槍ヶ岳まで5.9kmの表示が









午後になり雲が増えてきました











この日のユーリンチーはブースカを超えて
無口を決め込む









なぜならばとっても眠いから、、、







この後、ユーリンチーは登りながら眠ってしまい
斜面で転んで尻モチをついてしまうのです。









しかもお尻が上手いことガレ場の凹みにはまってしまい
ひとりでは起き上がれないのであります。 (笑)













ということで
これを新・3大 槍ヶ岳の恐怖  に認定します(笑)












紅葉はまだですがスバラシイ景色













どのくらい歩いただろうか、、、、















お槍を確認しました!
錦織君ポーズ炸裂












カメラを向けると笑顔なユーリンチーだが、、、






















本当はこんな感じ。
「この道を行けばどうなるものか」

















殺生ヒュッテをちょっと上からパシャリ
後少し!!!















このとき、下を見ると30人程度が斜面を登っていただろうか。
その光景は、一言で「悲惨」だったと記憶している。





笑顔:0
気力:0








誤解を恐れずに言うならば
これから収容所に行くような、、、
そんな光景が眼下に広がる。。。











私も含め皆様、なぜ山を登るのか、、、














答えは






これかな!?












 

!!ようやく槍ヶ岳山荘に到着!!







16時を過ぎてもまだまだ、槍の穂先に行く方々の行列ができていた。








この日の山荘はというと、大変人が多く
布団1枚に2名づつという環境。







いつまでたってもこの環境に慣れないわたくし。
その一方で、全く意に介さないユーリンチー。











夜ご飯は今回も酢豚
前回来たときよりもおいしかった








ここのご飯はいつも酢豚なのでしょうか??













夜空に輝く星を堪能しつつこの日は早めに就寝。
明日はいよいよ大キレットへと向かいます。


















2014年9月21日日曜日

八ヶ岳 赤岳 (1泊2日)



2014年9月6、7日(土日)
天気:曇り
登山:11:00
下山:12:00
標高:2899m





 今年の夏は何かと雨が多く
夏山Cズンだと言うのに、家でモンモン、モンモンと
過ごす週末にいいかげん嫌気がさしていた。







天気予報は晴れではないものの
何とかなるさと一人諏訪南ICをめざしたこの週末。






ソロということで、天気に合わせて体調に合わせて
ゆるりといきませう。






いつものように美濃戸登山口に車を駐車











空はもう秋の様相
素敵だけどちょっと寂しいね










この日は北沢ルートからの赤岳鉱泉ルート










歩くこと約3時間
本日のテント場 行者小屋に到着









出発時間が遅かったため
そそくさとテント設営





 テント場にはこの時点(3時頃)で約20張り程度か。
最終的には30ー40張りくらいになったかな。








腹ぺこだったので
定番おでんではなく大盛りカリーを食す
¥1,000也






腹ぺこだったせいもあり
ご提供いただいたカレーはとてもおいしく
ビールと一緒に流し込みました。










行者小屋はずっと20名くらいの
登山者で埋まっております







山では午後も15時を過ぎると
雲がでてきますね





この後、テントでお酒を飲みながら
ゆっくりとした時間を満喫。







デジタル機器を完全にシャットアウトし
雄大な自然に包まれたとてもリアルな時間が流れる。






そうこうしているうちに
少し幻想的でもっと穏やかな優しい時間に包まれる







うつらうつらと夢の中へ。。。










2日目。








朝4時頃、テントをたたく無数の雫で目を覚ます。





予定では5時出発〜赤岳〜地蔵岳を経て帰路につこうと
考えていたが、この音を聞いてプチ縦走は断念。






 しばらくまどろんでいると
雨音もしなくなってきたので活動開始。










今日の天気は期待できないなぁ。









前回行けなかった地蔵尾根コースから
本日の登山開始









今日は行者小屋ー赤岳ー行者小屋ー美濃戸登山口 という凡カレーコース











結構急な登りもありました










二年前同様とっても恋霧の中







自宅出発の際に持っていたほんのりとした希望
「晴天の赤岳」はやはりというのかまたしても叶わず。。。










ふぇ〜、、がすってる








ナンモミエネ、、、







行者小屋に到着し、一時間程で
テント撤収と昼食を済ませる。







お昼をすませて南沢経由で帰路につく










南沢ルート
相変わらずトトロな世界










苔がこんなに美しいとは
this is YATSU












翌週は大キレットに挑戦でございます