2013年9月29日日曜日

奥穂高岳 前穂高岳 1泊2日(1日目)






2013年9月22、23日(日祝)
天気:晴れ
登山: 6:45
登頂:15:00@穂高岳山荘
標高:3190m(奥穂高岳)





9月後半の三連休。
どこかの山に行きたいなーと
漠然と考えていたが、天気がとつてもなく良いので
会社から帰ってきたユーリンチーを誘って
北アルプスへレッツンゴール!!





今回は奥穂高〜前穂高へ抜けて、上高地へと戻る1泊2日の山行です。






土曜日、休みだったワタクシは
ウィークデイで圧倒的に不足している睡眠を補うべく
なんどもなんども昼寝をしていたので
この日のドライブは水面を進む、笹の葉ボートのごとし。
快調に、滞ること無くあかんだな駐車場になだれ込む。








6:45









上高地でゆったりと用意をして
いつもの横尾までの3時間を
ピーヒャラピーヒャラあごをあげて歩き倒す。






さあ、今日もいきましょう!







初日は涸沢経由の穂高岳山荘まで。





スピードあげていかねばなるまいぞ!!









河童橋は結構寒い!








明神で上着を脱ぎ脱ぎ












明日は縦走じゃ! 気合い、入ってます







気合いの入ったユーリンチーは
CTより30分以上早いペースで徳沢ロッジにご到着。









ご褒美のソフトクリーム食べよう



 で、


横尾到着!








腹が膨れてあとは昼寝じゃ!










なんだかんだ有りつつも、仕事明けのユーリンチーは結構がんばり
9:30には 横尾をデッパツ!!











ここから本谷橋まで60分で行きたいね









着いたぜ!本谷先輩!









ここから涸沢ヒュッテまでが勝負






先回来たとき、これからの道程は長く感じた場所。

覚悟を決めて




いざ、 涸沢ヒュッテ!!











良く晴れた三連休。登山客多し










うちら二人は、完全に牛歩作戦。





トボトボ歩きを習得したお陰で、休憩は挟まず
一定のテンションで上を目指す。






そんな登山に、自問自答が続きます。







何の為に登るのか、、、今を楽しまないでどうする、、、
いや、今をこらえればもっと楽しいことが待っているのか、、
いやいや、今も、この後も全てを楽しもう、、、






そして11:30頃







昼飯食うベー



ジェットボイルなオユで作った
日清 カップラーメンカレー味と
涸沢名物 おでんを食す。






とても平和なお昼の刻がそこにはありました。










このろくでもない素晴らしき世界










劇的にきれいな涸沢の山肌 紅葉の一歩手前だな











さあ行きませう。奥穂高までのザイテンルート









やっぱ急だね。そしてスネーク長い!









オインゴ ボインゴ ザイテン ボインゴ、、









そんなこんなで、登りだしから
7時間と45分。
 距離にして約18km






14:30







ついに穂高岳山荘に到着しました 。










まずはチアーズ!!









良く晴れた山荘前でくつろいでいると、、、












でた、ブロッケンjr.







人生初のブロッケン現象に遭遇。








「おーい!」「おーい!!」と、自分の影に向かって叫ぶ人多数!







?? なぜなのだろう ??










 

部屋から見えたトキメク夕陽







夕陽には絶好の部屋だったみたいで
多くの方が夕陽を取りに部屋を訪れておりました。







で、夜ご飯。





穂高岳山荘のご飯はおいしいと噂されていたので期待していたのですが、、、






お! おお! いと旨し!!




焼き魚と煮物等、和風な食事は、とてもおいしく感じました。
以前いった山小屋とはやはり食事は異なってるね。





そうそう、この時期の混み具合はというと
やはり繁忙期。






布団1枚に2人という山小屋なカタチ。





とても清潔な部屋で、北穂高へ行ったとき程
辛くはなかったけど、個人的にはあまりなじまんな。。















明日は奥穂高の頂上経由前穂高へ。。






御武運を!




















2013年9月8日日曜日

甲斐駒ケ岳 1泊2日 とサントリー



2013年8月15、16日(木金)
天気:晴れのち雷雨
登山: 7:00
下山: 9:00@戸台口
標高:2967m




今年のお盆は良く晴れた。
こんなお盆コボンな日常には
何かスパイスが必要だ。




そうだ、南アルプスに行こう。
水をじゃぶじゃぶしにいこう。
あそこはキット暑くない。




この日も仕事が片付かず
着いた時刻は6:20。




結構 沢山の車が既に駐車されてました。
でもこの巨大な駐車場のキャパは
まだまだ満たされてなかったですが。







今回2回目。戸口/仙流荘の駐車場






バス乗り場には相変わらず行列ができていましたが
バスはどんどんやってきて、その行列を頭からお尻まで
飲み込んでくれますのでご安心ください。






北沢峠で下車
胸には「槍」の文字が浮かび上がる グヘへ










今日は仙水小屋にてテント泊を予定。




ご飯がおいしいと聞いたので
事前にtelして「テント泊&山小屋飯」の
良いとこトリンドルを試みるも、、、、
丁重に却下されましたとさ。





小屋泊ならばご飯OKとのことでしたので
もう少し歳を重ねた後に是非行きたいなと思います。







駒仙小屋を通り抜け





駒仙小屋のテント場にはこの日も多くのテント花が。
カラフルでポジティブな気持ちになりますね。
なんでだろ。








まずは仙水小屋まで






北沢峠から歩くこと40分。



仙水小屋にご到着〜。



仙水小屋には立ち入り禁止のロープが張ってあって
気軽には入れなようになっている。



この辺りの方針にあーだこーだ言うつもりはないが
料理人かと思われるおじいちゃんはとても親切な方でした。





もちろん「南アルプスの天然水」はザブザブ使いたい放題です。







適当な場所を見つけて場所を、カクホー!!









A感じで張れました




ここから頂上を目指してエンヤコラ。





やっぱり辛い。。。。
why do you set the top of the mountain out!?









この山は主に石の道、林道の二つがあった
林道がとっても疲れるのです










一つの目標仙水峠







森の中を抜け
ようやく開けた場所へ






そして駒津峰
後ろにそびえる甲斐駒ケ岳は男らしいシェイプ






そう、前回登ったときは迂回ルートから
頂上にアプローチしてしまったので
今回は直登ルートをどうしても登りたかった。









で、こちら。マルタイよろしく
真っすぐ登る








アスレチック感満点
こりゃ楽しいね





早く登りきりたい!












二の腕がプルプル
締まっていこー、バッチコーイ!







そしてこの白の世界。
そうここは
ろくでもない素晴らしき世界








ガスも出てきて神秘的









シャーーーー!








シャーーーーーー








ネヨ、、






起きると雲行きがちょっと怪しくなってきた。



そろそろいこーかと慌てる風でもなく
雨が降らないと良いなー。


そんな感じで下山開始。









ワタクシ人生初
ごライチョー!!








しかも親子丼




下山途中のこと
人生初、雷鳥と遭遇。



このシェイプ、可愛すぎる。。。。



ムギューーーーーーッ としたくなる衝動を抑えて



スタコラサッサと下山下山。



雷の音が遠くで聞こえだしたなぁ。



と思ったのもつかの間、、、
駒津峰を過ぎたあたりでものすごい嵐に。


土砂降りの雨で
道にはものすごい勢いで水が流れ激流を形成。
とてもじゃないけど歩けない。



雷鳴は右の方から左の方まで
伝染するように頭上を駆け抜け
完全にロックオン状態。



本気で怖くなってきた中年オヤジは
「ユーリンチー、こりゃだめだ。しゃがみましょう。」
と 林の中でしゃがみ込む指示を出す。





これが属にいう
ユーリンチーと山の天気はわからない。というやつか。。。




身の引き締まる体験に、準備の重要さと決断の迅速さが
とても大切だと体感したのでした。




ユーリンチーはレインウェアのズボンをはくタイミングが1分程遅れ
そのせいで完全ずぶ濡れ状態。




秋口登山だったら身体の芯まで冷えきって
とても大変な事態になっていたと思います。








が、今は夏。

たいしたこと無くてよかったよかった。
(この様子を是非共有したかったのですが写真一枚もない、、、)







テント場について全身びしょぬれな衣服を整理して
おいしいご飯にありつきました。





それにしても
ニンニクの芽をソーセージと共に炒めると
山にマッチしたお味となりとてつもなく美味なのでした。
是非お試しください。






イヤー、マジでバビッた と
現実を遠ざけるため火をみる人ありけり




 この日は心身ともに疲れきっていたようで
速攻で眠りの世界へ。




夜中に一度目が覚めたので空を見上げると
静寂に包まれた濃紺の空に満点の星空が静かに広がっているのでした。



怒って泣いて笑って眠って、、、
それが自然なのですな。








翌日、、、





雨上がりの森はとても幻想的







朝からそそくさと下山を開始










駒仙小屋のテントの花
昨日の雨は大丈夫そうですね







偶然にも8時頃、北沢峠を臨時で出発するバスに
同乗させて頂き、9時には仙流荘の駐車場に到着しました。









で、今日、この二人はこの後、あの有名な
サントリー白州工場へと車を走らせる予定を組んでいたのでした。






まずはお風呂「金鶏の湯」で
昨日の雨や汗をきれいさっぱり洗い流す








 ここのお風呂、広々清潔でとても満足。


さらに向かいにはおそば屋さんが。




蕎麦を食べようと思っていたので
丁度良いと思いきや、そのおそば屋さんが大行列&アルコールNG



口を尖らせその場を後にしたのでした。



腹をすかせた2羽のメオトは
route 20号沿いにある「kabuto」というお店に吸い込まれるように。






ここ結構おいしいので近くに行った際には是非。
時間帯に寄っては激込みですのでご注意あれ。





国道沿いの単なるお店
ではございませんでした







お肉がおいしいというお店らしく
こちらも大繁盛しておりました









お腹も満足し、その足で一路白州工場へレッツラゴー!








ココココ、白州工場です






工場内はウィスキーの
香りが充満しとろけそう








もちろんウィスキー飲み放題です






工場内はこんなかんじ

 





山に雷に工場見学。






大満喫の2013年お盆休みでしたとさ。