2016年5月8日日曜日

屋久島 宮之浦岳縦走 2日目(1泊2日)





2016年4月30〜5月1日(土日)
天気:晴れ
登山:05:45@淀川登山口(30日)
下山:11:15@白谷雲水峡(1日)
標高:1936m





2日目の朝。





今日は早朝より
縄文杉経由、白谷雲水峡行き。









縄文杉までは約2キロ。
白谷雲水峡までは約10キロ。
そのあとはバスで宮之浦港へと誘われる予定。









ではでは、快晴の空と澄み切った朝の空気の中を
意気揚々とレッツラゴー。










歩くこと約1時間ちょっと。
大きな杉が見えてきました。










屋久杉とは、、、
1000年以上を生き抜いている杉のことを指すようです。










で、ここに鎮座するのは
樹齢3000年とも7000年とも言われる
縄文杉。










かの有名な縄文杉
観光客が多く、今は近くまで近づけない。











「生の凄さ」「勢い」「空気」みたいなものが
写真を通して上手に伝えられないのが残念。













ぜひ行って、見て、感じてくださいませ。














幹の懐に包まれ恍惚のSさん
















次の地点はウィルソン株。
群馬県の形に見えたりハートに見えたり。
















あ、ハートに見えるね










実際見る角度によって全然違うんですね。









ちなみにこれが群馬県(笑)















ここから雲水峡までトロッコ道を歩きますよ。













こりゃ歩きやすい
結構空いています














今年のGW。
九州は熊本地震の影響で2500名程が
屋久島への来島を自粛したとの情報あり。






そのせいもあって空いていたのかもしれません。














このお杉、なんだっけな、、、

















小杉谷山荘跡のバイオトイレ
屋久島トレックの中で最も清潔!













ご覧あれ
どこそこより綺麗です










七本杉
上の方で7本に分かれているとかいないとか





















もののけの世界を満喫しつつ






















マイナスイオンを浴びながら

















緑のコントラストとよく澄んだ清水の中を歩きます


















すたこらさっさ、すたこらさっさ、、

















予定より1時間早くご到着〜













宮之浦岳、、、
九州一のタッパと聞いていたが、やはり厳しい山だった。
また、その山に抱かれる自然は
見るからにユニークで品があって高貴な香りを身にまとっていた。









がめつさとは真逆の社会。
いと美しや。









2016年5月5日木曜日

屋久島 宮之浦岳縦走 1日目(1泊2日)






2016年4月30〜5月1日(土日)
天気:晴れ
登山:05:45@淀川登山口(30日)
下山:11:15@白谷雲水峡(1日)
標高:1936m





今年のGWは屋久島@4泊5日を予定。
Tちゃんが色々とアレンジしてくれたおかげでとっても快適な旅行となりました。



そんな中、よく晴れた旅の合間に
Mケンタウルスプレゼンツ、宮之浦岳縦走計画が幕を切って落とされたのでした。




朝4時
宿の外にリムジンタクシーがご到着。
暗闇の中、誰も遅れることなくテンション高めでスタートです。





途中、あさひ弁当さんでお弁当をピックアップし
淀川登山口へひとっ走り。
宿から登山口までリムジンタクシーで約1h@約1.5万円。
5人で割れば結構割安ですね。





タクシーの運転手さんは約20年前
千葉から移住してきた方らしく、偶然にも我々と同郷。







とっても気のいいおじさんだったけど
旅行者のことを「連中」と言ってのける
言葉遣いの悪さは千葉譲りなのか、、、











腹ごしらえを終え、さぁ出発だ










登山口にて、自然保護の募金を皆で行いレッツラゴー。












まずは上り坂。登り始めは毎度辛い、、、














約1時間で一つ目のスイートスポット
淀川小屋




淀川小屋は約40名程度眠るスペースがあるとのこと。
この後、トイレは新高塚小屋までありません。
携帯ブースはたくさんあるので、万一の際は問題ないけど
やっぱトイレがいいじゃない。






この日は新高塚小屋まで闊歩する予定。
ここまではそれほど大変ではない
まったりハイク。




屋久島はこんな感じかなと思っていたけど
結果大違いでしたが。。。






さて、次のスポットは「花之江河」








花之江河










花之江河は高層湿原として有名な場所で
ヤクシカも大地に脚を埋めて餌を食んでいました。











ヤクシカのサイズは小ぶり
外からの血が少ない種は体のサイズが小さくなるのだとか









ここでMケンタウルスが携帯トイレを片手に
携帯ブースにトライオン!







偉大なる空砲をぶちかまして帰還するのでした。
よって、携帯トイレ&ブースの使い勝手は参考にならず。。。








新高塚小屋はどっちだい!?











ここから一気に標高を上げて行くのですが
キャナリ辛い。。。









乳酸を太ももに抱え込み、終わりの見えない戦いが始まる。
なぜ人は山を登るのか。。。










時折、祠があったりします
村によって祠が分かれていんですって










最後の30分。


モッチョム辛い戦いを制した先に、、、











晴天の山頂!
どれだけの人がこの爽快な山頂を経験できるのだろう







今朝、あさひ弁当さんで仕入れたランチボッックスを山頂で楽しんだ後
約2時間かけて、本日の宿「新高塚小屋」へ。











ロープを使って下ったり、、









ヤクシカに遭遇したり、、










ヤクシカに案内されたり






















そんなこんなで最後の力を振り絞って
ようやく小屋に到着!!









すでにテントの数はかなりあったので
小屋も大混雑かと思いきや、なんと我々が一番乗り!









テントは持ってきていたものの
できれば小屋で休みたかったので願ったり叶ったりの状況でした。













テント場はご覧の通りほぼ満席










小屋の中はやく40名程度が入れるスペースあり
中は2段になっている












外のスペースで鍋ご飯を皆で食す









ベルリン在住で約5週間の休暇をとって屋久島に来たドイツ人カップルがいたり。
(妻は明らかに連れられてきた感満載、、だったらしい)





75歳の御歳で登ってきた夫とその妻&妻の姉という異色の3人組がいたり。
(ご主人はなぜだか妻の姉に全く持って頭が上がらないようで、、、、)






結構小屋の中が埃っぽくて参ったり。







真夜中、星が最高に綺麗だったり。








明日も晴れとのこと。それはとっても幸せなこと。






ZZZZZZ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,