2012年4月29日日曜日

鎌ヶ岳 関西百名山 鈴鹿セブンマウンテン





2012年4月28日(土)
天気:晴れ(快晴)
登山:6:30
下山:13:00
標高:1161m


ゴールデンウィークの初日
本当によく晴れた日。

今回は12名のパーティーで、三重県の名峰、鎌ヶ岳登山へとくりだしました。
12名の中には、ヨーロッパを始め
世界中の山々を数多く制覇してきた山の達人がいたり
会社の経営者の方がいたり、冗談好きなおばさまがいたり、
元気いっぱいの小学生がいたり、欲しい山グッズが山のようにある
サラリーマンがいたりと、なんかいろんな人がいるパーティーです。


朝6時に集合(団塊世代の朝はこんなもの)


そこから、三ツ口谷登山口付近に駐車し、6時30頃から
登山開始。もうこの季節になると。あたりも普通に明るく、
気温もすごく気持ちいい感じです。



山の達人を先頭に、12名のカラフルな一行が続きます。


経歴それぞれの長ーいパーティー


テクテクと朝日を浴びながら



鈴鹿7マウンテンのなかで
最もかっこいい鎌ヶ岳を目指します






達人は、草花のこと、鳥の鳴き声など、様々な事を教えてくれる。
実体験に裏打ちされた知識の泉のような人。



皆、聞き耳を立てます






この季節はアカヤシロという花の季節ということでしたが
今年は若干遅くまだ満開とは行かない様子。
来週、再来週あたりがきれいかも。


可憐に咲くアカヤシロ




奥に見えるとんがり頭が鎌ヶ岳
かっちょよろしいね







朝食は、見える見晴らしのとっておきのスポットで。


岩とどうかする小学生
おっちゃんは夏仕様の麦わら帽子


雲一つない青空
山々の輪郭が恥ずかしいくらいくっきり






そして、またまた出ました!
達人の十八番、シシの薫製
これをナイフで少しずつ切って食べるんですよ。





めちゃめちゃうまいよこれ




今回は猪の前足。


これ、ほんと、めちゃくちゃおいしい。

大吟醸や塩、胡椒などに5日間もつけ込んだ後
桜チップをいぶしての薫製にするということ。
ほんとうにいつもありがとうございます。(残りは家の冷蔵庫にあります)


酒のつまみに、チャーハンにと色々活用させて頂きます。






ガレ場をいくつか通り、森林浴をしながら
意気揚々と頂上を目指す12人のパーティ。

小学生は力が有り余ってしかたがない様子。
元気が一番。




雲一つない快晴
朝の日差しは心地よく身体を包んでくれるね




クーーッ



危険な場所もありましたが
この緊張感も楽しいね






頂上にはすでに5組くらいのパーティがいましたが
風も雲もないこの日の景色は絶景。

感動的です。


キララ山なんかも丸見え
伊勢湾が一望です
ただし黄砂の影響か、少しガスってみえました




ハイ





チーズ









帰りも、達人に引き連れられて、
本来の道ではないような、急斜面のガレ場を通ります。


すごく急だったので石を落とさないように慎重に歩行。
石がいったん転がると、下にいる仲間を直撃してしまうので
人間距離を大きく保ってこの場は下山。





写真ではわかりづらいけどかなりの急斜面




下から見上げるととこんな確度







少し危険な斜面あり、木漏れ日のある森林あり
ガレ場あり、沢ありと変化にとんだアドベンチャーロード。

お上品で冗談好きなおばさまがたはちょっとへばり気味でしたが
小学生は何のその。おじさん達も川の水で顔を洗ったり
首筋を冷やしたりとワイルドな感じで。



水のほとりをルンルンと




こけと岩と水のコラボレーション
「日本の夏 世界の片隅で」
という感じね






小学生は靴もベチャベチャ
とっても元気でとっても楽しそう
子供はこうでなくっちゃね





13時頃に車を駐車した場所に到着。
朝は少なかった車も、この天気のせいか
ものすごい数になっていました。




で、下山後はいつものように、希望荘という施設にある温泉に。
ここの露天風呂はいつ入っても気持ちいい。空いているし、眺めがいいし、清潔だし。





お風呂上がりには、皆で軽食をとって解散となりました。





皆様、本当にお疲れ様でした。


30日は陶芸でろくろをまわす予定。自然と戯れるのとってもはいいね。








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