2012年7月21日土曜日

八ヶ岳(赤岳 横岳 硫黄岳) 1日目



2012年7月14、15日(土日)
天気:曇り
登山:7:00
下山:14:00
標高:2899m


梅雨の明けきらぬ7月中旬
山小屋泊を決め込んだ八ヶ岳1泊2日の登山に繰り出した。

パーティーは6名。
関東組4名
東海組2名

関東組はこの日に向けて
塔の岳や谷川岳をかるくなめしてきた様子。
といっても、皆ほぼ初心者です。

で、東海組は腰痛もあって
横岳を途中リタイアして今日を迎えました。



道中、ものすごい豪雨だっため
それぞれ美濃戸口登山口を目指してきたものの
本当に登るのか半信半疑。



ま、中止になったら豪雨を言い訳に
飲み明かせば良いかと、気楽な気持ちで
集まりました。



お手製のスケジュール
初日は1時間押しでスタート




そんな豪雨のせいもあって
予定よりは少し遅れ気味の朝7時。満を持して出発進行!



天気はいまいちだったけど
アブもいなかったし、涼しかったし
今思えばとても良い立ち上がりでした。

気づくとみんな緑系。
むむむ、流行か、はたまた自然がそうさせるのか。






美濃戸口から一つ目の目標は美濃戸山荘。

ここから約1時間程は車も通る山道をひたすら行進。



バンダナ親父のいる美濃戸山荘
お茶とお新香を頂いちゃいました


ここのバンダナ親父の「アカバン」は最高。
この後、頂上で出会った皆さんと、このバンダナの
話で多いに盛り上がりました。



で、この後は行者小屋まで約2.5時間の行軍。
俺たちは南沢ルートを取ることに。




そこに一歩足を踏み入れると
苔と岩と木漏れ日の織りなすトトロな世界。




おばばさまがいても
キョシン兵がいても不思議ではない
そこはメルヘンな世界。

苔の蒸す絶景
恥ずかしながらこの歳をもって初めて見る世界



足下は悪かったけど
気持ちのいいイオンシャワー



お父さん
眼鏡がくもりすぎです



沢あり、橋あり。
途中で休憩をはさみ、黒あめなめーの
握り飯クイーの、ポカリのみーの。
予定通り無事、行者小屋へたどり着く。




ハイこちらが有名な行者小屋
結構サブイ



ランチタイム
各々に飯を食らう




主峰が顔をだした



行者小屋で45分の昼食休憩を取って
(といってもまだ午前中)
いざ、主峰赤岳を目指して!




文三郎道との分かれ目
迷わず文ちゃん道へ


意気揚々と文三郎道をチョイス!
この後無言の時間が続くことを
この時点ではダレモシラナイ。。。



足下だけを見つめて、、、




こんなメッセージが嬉しい
「頂上はあと少しガンバレ」




そう、足下だけを見つめて、、、



おい、文ちゃん。
噂には聞いていたけど、きっついなー!
けど、悪くないな。ワイルドだったぜー、、、




文三郎道の途中、何度も残りの距離をすれ違う方々に確認し
希望を持ち続けました。




ものすごい強風に煽られながら
そうです。主峰を制覇しました!



風に飛ばされそうになりながら
とったどー!!



今日の宿
天望荘ナリ



ついたー
14:00頃


このあと、消灯の9時までご機嫌な時間。

うるめイワシのウルメちゃん。めちゃめちゃおいしかった。

ジョッキビールを皆で奢り合い
下から担いできたワイン1.5lを飲みほし
それでも足りず、ワインのボトルを2本空ける大盤振る舞い。

談話室(食堂が使えなくなったあとで飲む場所)では
見ず知らずのパーティーの合流し
団塊のオヤジと酌み交わし
剣岳に登ろうと意気投合したかと思いきや
剣は早すぎると諭される。。。


最高に愉快な夜は更けてゆくのであった。。。。



2 件のコメント:

  1. s_sofさん、こんちは☆

    >この後無言の時間が続くことを
    >この時点ではダレモシラナイ。。。
    無言って、ヒジョー分かります(笑)
    文ちゃんはホントしんどいっすよね〜。

    天望荘、いいお宿ですよね。
    ボクらがはじめて山小屋泊したのもココでした。
    風呂があるのが非常にありがたかったんですけど
    今となっては山で2〜3日風呂に入らずとも平気な
    “汚れたカラダ”になっちまいました☆

    後半、楽しみにしています!

    返信削除
  2. hansusyaさん こんにちは

    そうなんです。お風呂についてはそれほど期待していなかったんですが
    ほんと気持ちよくて。あのシャワーの温度と水圧には金メダル!ですね。

    今はテント(2名用)を買おうと思いつつ、迷いまくってるという
    まったく男らしくないロリータレベル。

    i need brave heart!!

    返信削除