2014年10月18、19日(土日)
天気:晴れ
登山:7:00
下山:12:30
標高:2398m(西岳) 2524m(編笠山)
関東に住んでいる友人たちとの久々の山行。
前日からテンションも徐々に高まっていき
テントの準備、寒さ対策に余念がない。
18日の午前1時。
ヘッドライトを観音平にセットして、、、
いくぜ八ヶ岳!!
この日の予定はというと、観音平駐車場を
AM6時に出立し、10時頃には
青年小屋で「プシュッ」といくという
とても清々しい山行予定。
車で観音平へ向かう途中、阿智Pなどで小眠を取りながら
5:30頃、小淵沢IC近くのローソンになんとか到着。
朝飯を買って、、、などと思っていると
「はっ!!」
「あーーーーーー!!」
where is my boots?
where is a pair of SHIRIO??
そうなのです。
登山靴が車の中に見当たらない!!
(わたくしの登山靴は自宅の一角に平然と鎮座していたのでした。)
友人にひとまず緊急連絡。
「緊急事態が発生しました。登山靴が見当たりません。。。」
初めての登山靴忘れ、、、、
どうしたものか、、、
レンタルもすぐ貸してもらえるとこはなし。
オートキャンプ場に予定を変更してもらうのか。
いや、、、うん、、、そうだな、、、、、うん。
いってみよう。(イケルダロウ)
遠い飲み屋と聞いている。(トオイノミヤダ、トオイダケダロウ?)
いけるとことまで行ってみよう。
ということで
予定から1時間押しのAM7:00
行きましょう! 遠い飲み屋へ! 皆様、ご迷惑おかけしました!! |
朝の光を浴びながら |
木漏れ日がプーマのスニーカーを包み込む |
歩くこと約1時間。
開けた場所にご到着 |
ナイスミドルニナリマシタ |
押手川の分岐にて。 今日は巻き道を進みます |
「分岐」マニアのTD 「ここ分かれ目だぞ、誠意みせろやっ(怒)」 |
「分岐への誠意って、なんだろう、、」 |
冗談はさておき
八ヶ岳らしい苔むす山道 |
スニーカーの底が薄すぎて
足裏は過激に刺激されまくり。
土踏まずが痛気持ちい。
そんなこんなで
登山開始から約3時間。
遠い飲み屋の文字が! |
yeaaaaaaaaaaaah! ビール、ワイン、焼酎からおでん等々 |
我慢できない!(笑) 早速玄関前でゴクリのTちゃん |
軽く嗜んだ後はテントの設営。
ここのテント場おそらく50張以上はいけるとおもいます。
下は凸凹したところや水が集まるところもあるようで
注意が必要です。
で、
昼食は小屋の軽食を。
定番の
ラーメンと |
カレーライス |
ちょっと温度がぬるい気もしましたが
美味しくいただきました。
腹ごしらえを終えたわたくしたちは
権現岳改め西岳へと向かいます。
(プーマで権現は厳しいだろうとみなの心遣いなのでした)
西岳への登山口はテント場東側から入れます。 |
西岳までの道程は登り下りがあるものの
それほどきつくなく、緩やかなハイキングのよう。
行くはずだった山を横目にみつつ 西ぎぼし/東ぎぼし/権現岳です |
登り始めから大体45分くらいでしょうか。
2398m 西岳三丁! |
ゆったりとした風と時間 |
物思いに耽る風のSくん ダジャレが雲のように浮かんでは消えてゆく、、 |
ナイスアングル。 岩盤があったかくて心地よい |
紅葉する落葉樹と 紅葉しない針葉樹が入り乱れ |
帰りも大体同じような時間だったでしょうか。
西岳からの途中で水を御調達 水場はテント場から5分くらい |
キンキンに冷えた水はものすごい水量で溢れ出す。
15時頃だったでしょうか テント場へwelcome back |
サイド乾杯をして
夕ご飯に突入!!
極厚のタンを塩胡椒で。 激烈美味し! |
劇でかいお椎茸 醤油がしみると出来上がり |
写真はないですが
つくね入りの寄せ鍋から
締めの雑炊まで。
最後の方は
鍋の中が凄まじい色になりましたが
それもこれも楽しい1ページ。
この日はわたくしは
深夜走行という肉体的疲れと
靴を失念するという精神的疲れが相まって
18時頃には夢の中へと落ちていったのでした。。。。
そんな中、
夜中12時頃に目が覚めたので外に出てみると
そこには満点の星空、改め八ツ空が
人知れず輝きを放っているのでした。
人工衛星は見えなかったな、、、
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