2014年10月28日火曜日

八ヶ岳(西岳 編笠山)2日目




2014年10月18、19日(土日)
天気:晴れ
登山:7:00
下山:12:30

標高:2398m(西岳) 2524m(編笠山)









翌朝













朝焼けに染まる富士の山




















この佇まいにはいつも心から感服させられる






















また明日も陽が登り朝が来る

























編笠山のいただきにポッと色づく薄紅の花



























赤い世界に何を思う



















編笠山の頂で日の出を見ようと試みていたものの
この日も起床ままならず。。。















登るのを諦め、青年小屋の1等スペースで陽を待つと
感動とともに本日の幕が明けた。

















地平線から顔を出す太陽はみえなかったな。。。



















それにしてもこのキャンプ場
霜の量がハンパなかった。





















テントの内側の霜はこのボリューム





















地面もこんな感じで霜柱が





















これだけ日が差しているのに
なかなか霜が溶けない、、
















朝食をとりつつ
今日の予定について作戦会議。













S三等兵の情報によると
編笠山の景色はそれほどでもないとのこと。














そうなら
もうそのまま下山しようかーという意見もでるなかで
編笠山と権現岳に登りに来て
登ったのはなぜか西岳のみ、というのも寂しいよねなんて意見もあり、、











で、最終的に
テント撤収〜編笠山〜下山〜温泉〜食事
というコースで決定。



















テント場から見える編笠山
お椀型ですね























ちなみにここが朝焼け一等席















ではでは、登り始めましょー

















振り返ると青年小屋の全景が




















そしてその奥に広がるのは当初の目的地
権現岳

















登り始めて30分くらいだろうか



















ハイマツのトンネルを抜けると、、



















眺望最高な編笠山
後ろに見えるのは南八ヶ岳の数々
















この頂は360度のパノラマ大絶景


















富士山や南北アルプス、御嶽山や乗鞍岳など
それはそれは見事なまでに美しい場所でした。
(なんらかの情報に惑わされず来てよかったね)






















南アルプス
仙丈岳/甲斐駒/北岳/鳳凰三山etc






















御嶽山




















富士山





















北アルプス
槍が岳/北穂高岳/奥穂高岳etc



















北アルプスには、先日歩いた
大キレットもキリリと見てとれた。















この山頂で80歳のかっこいいおやじさんと出会った。
少しの時間だったけど夢と感動を持っているおやじさんだと
いうことがよくわかったし伝わってきた。

自分はああなれるだろうかと自問したと同時に
ああなりたいなとも思った。
いつまでも純粋って最高にかっこいい。


















さあ、ここからは一路観音平へ

















下山し始めてすぐに
こんなプレートもあったりする















押手川の分岐を通り

















紅葉の木々を感じつつ


















すたこらさっさと下山する





















靴が壊れてもなんくるないさー














下山はとても順調で
12:30頃には観音平駐車場へ到着。












下山後、スパティオ小淵沢「延命の湯」でひとっ風呂し
お待ちかねの昼食タイム。
ここのお風呂結構空いてていい感じです。











で、今日の昼食はというと、、、


















但馬家幸之助


















お通しのあとは
















手のひらより大きいハラミ


















辛いテールのプース〜


















キャルビ
















焼いたハラミと















焼いたキャルビ
















焼いたスーロー
















ホルモンとサ〜ロイ〜ン














いやー、よかった。





天気、人、風呂、食事と
全てに恵まれ最高な秋の2日間でございました。

















2014年10月26日日曜日

八ヶ岳(西岳 編笠山)1日目




2014年10月18、19日(土日)
天気:晴れ
登山:7:00
下山:12:30
標高:2398m(西岳) 2524m(編笠山)










関東に住んでいる友人たちとの久々の山行。












前日からテンションも徐々に高まっていき
テントの準備、寒さ対策に余念がない。











18日の午前1時。
ヘッドライトを観音平にセットして、、、
いくぜ八ヶ岳!!











この日の予定はというと、観音平駐車場を
AM6時に出立し、10時頃には
青年小屋で「プシュッ」といくという
とても清々しい山行予定。











車で観音平へ向かう途中、阿智Pなどで小眠を取りながら
5:30頃、小淵沢IC近くのローソンになんとか到着。
朝飯を買って、、、などと思っていると













「はっ!!」





「あーーーーーー!!」













where is my boots?
where is a pair of SHIRIO??









そうなのです。
登山靴が車の中に見当たらない!!
(わたくしの登山靴は自宅の一角に平然と鎮座していたのでした。)









友人にひとまず緊急連絡。


「緊急事態が発生しました。登山靴が見当たりません。。。」










初めての登山靴忘れ、、、、
どうしたものか、、、
レンタルもすぐ貸してもらえるとこはなし。
オートキャンプ場に予定を変更してもらうのか。








いや、、、うん、、、そうだな、、、、、うん。
いってみよう。(イケルダロウ)
遠い飲み屋と聞いている。(トオイノミヤダ、トオイダケダロウ?)
いけるとことまで行ってみよう。












ということで


予定から1時間押しのAM7:00















行きましょう! 遠い飲み屋へ!
皆様、ご迷惑おかけしました!!


















朝の光を浴びながら


















木漏れ日がプーマのスニーカーを包み込む

















歩くこと約1時間。
















開けた場所にご到着




















ナイスミドルニナリマシタ

















押手川の分岐にて。
今日は巻き道を進みます

























「分岐」マニアのTD
「ここ分かれ目だぞ、誠意みせろやっ(怒)」



















「分岐への誠意って、なんだろう、、」
















冗談はさておき

















八ヶ岳らしい苔むす山道
















スニーカーの底が薄すぎて
足裏は過激に刺激されまくり。
土踏まずが痛気持ちい。









そんなこんなで
登山開始から約3時間。

















遠い飲み屋の文字が!




















yeaaaaaaaaaaaah!
ビール、ワイン、焼酎からおでん等々














我慢できない!(笑)
早速玄関前でゴクリのTちゃん













軽く嗜んだ後はテントの設営。


ここのテント場おそらく50張以上はいけるとおもいます。
下は凸凹したところや水が集まるところもあるようで
注意が必要です。













で、
昼食は小屋の軽食を。










定番の






ラーメンと



















カレーライス


















ちょっと温度がぬるい気もしましたが
美味しくいただきました。

















腹ごしらえを終えたわたくしたちは
権現岳改め西岳へと向かいます。
(プーマで権現は厳しいだろうとみなの心遣いなのでした)













西岳への登山口はテント場東側から入れます。














西岳までの道程は登り下りがあるものの
それほどきつくなく、緩やかなハイキングのよう。



















行くはずだった山を横目にみつつ
西ぎぼし/東ぎぼし/権現岳です
















登り始めから大体45分くらいでしょうか。



















2398m 西岳三丁!






















ゆったりとした風と時間






















物思いに耽る風のSくん
ダジャレが雲のように浮かんでは消えてゆく、、





















ナイスアングル。
岩盤があったかくて心地よい




















紅葉する落葉樹と
紅葉しない針葉樹が入り乱れ

















帰りも大体同じような時間だったでしょうか。
















西岳からの途中で水を御調達
水場はテント場から5分くらい














キンキンに冷えた水はものすごい水量で溢れ出す。
















15時頃だったでしょうか
テント場へwelcome back












サイド乾杯をして
夕ご飯に突入!!














極厚のタンを塩胡椒で。
激烈美味し!


















劇でかいお椎茸
醤油がしみると出来上がり










写真はないですが
つくね入りの寄せ鍋から
締めの雑炊まで。
最後の方は
鍋の中が凄まじい色になりましたが
それもこれも楽しい1ページ。










この日はわたくしは
深夜走行という肉体的疲れと
靴を失念するという精神的疲れが相まって
18時頃には夢の中へと落ちていったのでした。。。。











そんな中、
夜中12時頃に目が覚めたので外に出てみると
そこには満点の星空、改め八ツ空が
人知れず輝きを放っているのでした。










人工衛星は見えなかったな、、、