2012年7月28日土曜日

八ヶ岳(赤岳 横岳 硫黄岳) 2日目



2012年7月14、15日(土日)
天気:曇り
登山:7:00
下山:14:00
標高:2988m



山小屋の大部屋に芋虫のごとく
シュラフにくるまっておねんねしていたのだが
この日は結構暑くて
結局シュラフを敷き布団のようにして朝を迎える。
(ちなみに山小屋に不潔感は全くなかったので、芋虫でも違和感は無し)




2日目の朝。



日の出を見る時間(4:30頃)に
もそもそと起きだして、外に出ると
そこはガスりまくり&風吹きまくりマクリスティ〜!


「アーメン」いそいそと寝床に戻る。



朝食を食べた後、天望荘さんにお弁当をいただいて(1,000円)
強風吹き荒れる中、横岳、硫黄岳を目指してさあ出発。



あとで聞いたところによると
この日はかなり風が強かったため、縦走せずに下山した方が結構いたとか。



我らがヘッポコ探検隊は、無知からくる明るさを武器に
ひたすら横岳を目指します。



風のないことろで決死のVサイン



これまで経験したことのない強風にあおられ
ユーリンチーは飛ばされそうになって尻餅をつくこと多数。




そんな状況だったので、カメラを出すのがおっくうになったわたくしは
仲間に取らせて後日写真をシェアする作戦を決行。
しかし、アナログで愉快な仲間達はデータ共有方法を知らないのでした。。。。
(9月のバーベキューでそっちに行ったときにCDで貰うことを約束)


ということで、過酷な登山風景がわかるのはこれだけ。


つっちゃん、こっち見てるけど眼鏡全面曇りよ



こんな状況が赤岳鉱泉山荘の手前まで続いたので
夏の甲子園ばりにこの山行を楽しみにしていたわたくしとしては
そう、完全に不完全燃焼先輩。



というか、まだ練習期間だったと思うことにして
お盆での山行を甲子園と捉えることにしました。




赤岳鉱泉では天望荘で頂いた
お弁当(おいなりさんx3コ&唐揚げ)をたいらげ
売店でラーメンを注文。今思えば普通のラーメンだと思うのですが
これギガウマです。


1時間程度のお昼を満喫したのち
次の目標地点である赤岳山荘を目指して出発。


この頃には風も霧も無くなり
心地よいモスイオン



でもでも
若干アブが出てきてたのでこのガード
意味無し、、、




赤岳山荘では
昨日の天望荘でワインを飲み合った、団塊のオヤジ様夫婦と再会。
(このオヤジ様、この歳になっても剣岳への憧れが半端ない。
これが日本を作った団塊世代なんだね)



で、このとても真摯な団塊オヤジ様は、昨日のワインのお礼にと
知らぬ間におでんを注文して振る舞ってくれたのでした。
(2日間に渡りありがとうございました!)


休憩を終えたあとが最後の行程となるのですが
これが大変。



梅雨明けの八ヶ岳名物:アブ・ラ・カタブラ


各々アブを20匹ほど引き連れて歩いてる状態。
そう、まさにアブ・ラ・カタブラ


アブが大嫌いなわたくしはというと
約1時間の行程を20分で駆け抜けたことで
無傷で生還。
あーアブ・ラ・カッタ。。
(結局かまれたのは1名のみ。アブは寄ってくるだけでかまない?)


というかたちで、登山はさっくりと
皆無事のうちに終了しました!
やったねー!



で、このあとはメインエベント、、
お待ちかねの大正ロマン溢れる民宿での宴となるのでした。
(ひどすぎて写真とるのも忘れてました)

あー、やっぱり古くからの仲間と
何かを成し遂げるっていうのは最高ね!



見よ、この大正ロマンなガラス戸といすを!
イームズも良いけどやっぱこっちでしょ!



溶岩とカエデのコラボレーション中庭
いと美し



諏訪大社本宮にある雷電為右衛門像
江戸時代の力士

手、デカッ!!
これ子供の手ではなくて
全て我らがおっさんの手です。





信州と言えば、、、 お馬さん
ちょっと待っておくんなさい
ム、ハ、ハゥ、ハゥゥ、、ウメ〜、、



どーもスミマセン




最高!!








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