2012年4月28日(土)
天気:晴れ(快晴)
登山:6:30
下山:13:00
標高:1161m
ゴールデンウィークの初日
本当によく晴れた日。
今回は12名のパーティーで、三重県の名峰、鎌ヶ岳登山へとくりだしました。
12名の中には、ヨーロッパを始め
世界中の山々を数多く制覇してきた山の達人がいたり
会社の経営者の方がいたり、冗談好きなおばさまがいたり、
元気いっぱいの小学生がいたり、欲しい山グッズが山のようにある
サラリーマンがいたりと、なんかいろんな人がいるパーティーです。
朝6時に集合(団塊世代の朝はこんなもの)
そこから、三ツ口谷登山口付近に駐車し、6時30頃から
登山開始。もうこの季節になると。あたりも普通に明るく、
気温もすごく気持ちいい感じです。
山の達人を先頭に、12名のカラフルな一行が続きます。
経歴それぞれの長ーいパーティー |
テクテクと朝日を浴びながら |
鈴鹿7マウンテンのなかで 最もかっこいい鎌ヶ岳を目指します |
達人は、草花のこと、鳥の鳴き声など、様々な事を教えてくれる。
実体験に裏打ちされた知識の泉のような人。
皆、聞き耳を立てます |
この季節はアカヤシロという花の季節ということでしたが
今年は若干遅くまだ満開とは行かない様子。
来週、再来週あたりがきれいかも。
可憐に咲くアカヤシロ |
奥に見えるとんがり頭が鎌ヶ岳 かっちょよろしいね |
朝食は、見える見晴らしのとっておきのスポットで。
岩とどうかする小学生 おっちゃんは夏仕様の麦わら帽子 |
雲一つない青空 山々の輪郭が恥ずかしいくらいくっきり |
そして、またまた出ました!
達人の十八番、シシの薫製!
これをナイフで少しずつ切って食べるんですよ。
めちゃめちゃうまいよこれ |
今回は猪の前足。
これ、ほんと、めちゃくちゃおいしい。
大吟醸や塩、胡椒などに5日間もつけ込んだ後
桜チップをいぶしての薫製にするということ。
ほんとうにいつもありがとうございます。(残りは家の冷蔵庫にあります)
酒のつまみに、チャーハンにと色々活用させて頂きます。
ガレ場をいくつか通り、森林浴をしながら
意気揚々と頂上を目指す12人のパーティ。
小学生は力が有り余ってしかたがない様子。
元気が一番。
雲一つない快晴 朝の日差しは心地よく身体を包んでくれるね |
クーーッ |
危険な場所もありましたが この緊張感も楽しいね |
頂上にはすでに5組くらいのパーティがいましたが
風も雲もないこの日の景色は絶景。
感動的です。
キララ山なんかも丸見え 伊勢湾が一望です ただし黄砂の影響か、少しガスってみえました |
ハイ |
チーズ |
帰りも、達人に引き連れられて、
本来の道ではないような、急斜面のガレ場を通ります。
すごく急だったので石を落とさないように慎重に歩行。
石がいったん転がると、下にいる仲間を直撃してしまうので
人間距離を大きく保ってこの場は下山。
写真ではわかりづらいけどかなりの急斜面 |
下から見上げるととこんな確度 |
少し危険な斜面あり、木漏れ日のある森林あり
ガレ場あり、沢ありと変化にとんだアドベンチャーロード。
お上品で冗談好きなおばさまがたはちょっとへばり気味でしたが
小学生は何のその。おじさん達も川の水で顔を洗ったり
首筋を冷やしたりとワイルドな感じで。
水のほとりをルンルンと |
こけと岩と水のコラボレーション 「日本の夏 世界の片隅で」 という感じね |
小学生は靴もベチャベチャ とっても元気でとっても楽しそう 子供はこうでなくっちゃね |
13時頃に車を駐車した場所に到着。
朝は少なかった車も、この天気のせいか
ものすごい数になっていました。
で、下山後はいつものように、希望荘という施設にある温泉に。
ここの露天風呂はいつ入っても気持ちいい。空いているし、眺めがいいし、清潔だし。
お風呂上がりには、皆で軽食をとって解散となりました。
皆様、本当にお疲れ様でした。
30日は陶芸でろくろをまわす予定。自然と戯れるのとってもはいいね。