2014年5月2、3、4日(金土日)
天気:晴れ
登山:8:00@夜叉神登山口(2日)
下山:10:45@夜叉神登山口(4日)
標高:2840m(観音岳)
2日目の朝。
ご機嫌なときを過ごしていた昨夜の夕飯時、
「ゼッテー日の出が見たいのよ!」
と意気込むワタクシは
3時半に眼を開けてみたものの
隣でブースカブースカ眠るユーリンチーに引きずられ
夢の中へ、夢の中へ、、、zzz.....
理想の時間には起きられなかった早朝、
小梅太夫然とした心の悲鳴をかき消すため
紅茶をゆっくりとススると不思議と落ち着きを取り戻す。。。
気を取り直して
南アルプスの天然水でポカリを作って
ゲイターをセットしてアイゼンを履いて
行ってみよー、三山への突撃ピストン!!
AM6時
小屋の裏から2日目の山行スタートです。
まずは、CT90min. の薬師岳小屋を目指すのですが
朝いちの動き出しは辛すぎて、、、、
結構な急登&視界ゼロ地帯をオインゴボインゴひたすら登る。
(辛くって写真はゼロ、、)
で、約60分後、ひらけてきました
ひらけてきましたよ ー
その先になにがある、、 |
天気は最高!!
無風、無臭、凛とした空気。
プライスレス
ヒエーーー、beauuuuuuuutiful! 同じ目線に白峰三山 |
振返ればそこには官能的ともいえる 日本の風景 |
そして、南御室小屋出発から約70分後
薬師岳小屋へとーちゃくしました。
雪に埋もれた薬師岳小屋 GWのみ開けて、そのあとは6月?から 開業予定とのこと |
朝食は胡桃パンに チーズとハムを添えて |
腹ごしらえも終え
ここからが本格的な三山ハントの幕開けです。
乳酸がハムストリングを 容赦なく満たす |
山は逃げない 逃げるのはいつだって人間ですもの |
そして歩くこと30分
北岳をバックに 薬師岳(2780m) |
つづきましてー
鳳凰三山の中で最もノッポな
観音岳へレッツラゴー!
10時間睡眠して ご機嫌なユーリンチー |
奥に見えるこのどっしりとしたシェイプは、、、 甲斐駒ヶ岳(2967m) |
向こうに見えるのは仙丈ヶ岳か? |
そして、歩くこと約50分。
観音岳(2840m)にライドオン! |
雄大な甲斐駒ケ岳をバックにパシャリ |
甲斐駒に向かって右手に見えるのは八ヶ岳 (写真じゃ伝えられない感動がありんす) |
ではでは、軋む膝小僧を説得しながら
地蔵岳へココウゾウ!
ブ、ブースカ。ブブ、ブースカ。 何分で着くブースカ、、、 |
ユーリンチーよ。 あそこに行きたくないはずが無いじゃろ!? |
観音岳から歩くこと約70分 何とも形容し難いオベリスクが射程圏に |
雪残る白い急斜面を駆けおりて、、、、
遂にやりました! Be the 地蔵岳(2764m) |
寒いからなのだろう マフラーを巻いたお地蔵さんもいっぱいおりました |
眼前にそびえるオベリスク。
もっと近くで見てみたいので
ザックをデポっていけるとこまで行ってみようぞ!
雪と岩と太陽と空が織りなす 幻想的なコントラスト |
花崗岩なため登り易い岩肌 |
必死に食らいつくユーリンチー |
上から見ると結構急斜面 ただここまでは難しくない |
さあ、核心部に近づきます ここはちょっぴり怖かった、、 |
そして、最後のロープ地帯のみ! |
という所で、ボリュームoff。
ロープを信じきる勇気が出ずに、、、
こりゃ難しいと踵を返し下山を決心。
お昼を食べて、テントへ帰ろう。
次来る日まで待っといてください |
朝きた道を戻りますよ |
この景色が迎えてくれる マザーアースとはこのことか、、 |
この気持ちを忘れずに |
薬師岳から青木鉱泉へはこちら方面 |
朝食をとった場所に 戻ってきました薬師岳小屋 |
腹ヘリヘリハラ 南御室小屋は後少し、、 |
15:30
南御室小屋に無事帰還。
日本有数の圧倒的な風景により
多くの時間を費やした。にしても
結構なお時間を要していたようです。
(雪道が結構きつかった)
乾いた喉にポップなホップを流し込み
さあ、ご飯を食べましょう!
今日のメニューはこんな感じ
ウィンナーとキノコのソテー
カレーとライス
コーンポタージュ
ボイルド de アスパラ
ビール
サングリア
おつまみ各種、、、
マルシェとフォンドボーの 食べくらべ |
個人的な軍配はフォンドボー。
太陽があるから とても暖かい食事ができた |
夜はまたまた超絶星空
明日こそは日の出を見よう。。。
zzzzzzz.......
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