2013年12月29、30日(日月)
天気:晴れ
登山:11:30@渋ノ湯(29日)
下山:11:30@渋ノ湯(30日)
標高:2646m
雪山経験といっても地元の山々だけだったため
2500m超えの山に行きたいと決意しつつも
キャナリビビって初級コースをググりまくり。
ようやく見つけた、八ヶ岳初級コースである天狗岳。
黒百合ヒュッテも行ってみたかったので
丁度良いとロックオン!
どうやら天気もよいらしい。
ユーリンチー、毎度急に言い出して申し訳ないけど
行くぜよ!2500m越え初級の雪山さん!!
気合い十分 に朝6:30に自宅をデッパツ!
渋ノ湯到着は10:30頃だっただろうか。
特に迷わずに到着したのはこの1年での成長の証か。
途中、行動食等の買出しのためスーパーに行くことに。
諏訪ICをおりてからスーパーを探していると
道すがら、ユーリンチーが総合スーパーマーケット
「OGINO(オジーノ」が左側にあるよ!と発見した様子。
こっち(長野)はイオンではなくてバロー、とかオジーノとかが
主流なんだな。でかした、でかしたと思いつつ
オジーノに入るべく左折をかますと、、、
そこには「スーパーオギノ」との文字が。。。。
オランダで3年間を過ごしていたユーリンチー。
海外旅行をしたいしたいと懇願しているユーリンチー。
ヨーロッパを旅行し、イタリアが大好きで
とってもハイカラなユーリンチーは、、、
「OGINO」をオジーノと発音していたのでした。
オジーノことOGINO |
ということで、オギノで無事買い物を終えた僕らは
前出のごとく、10:30頃に渋ノ湯に到着。
駐車場にも空きが有り順調に登山開始となりました。
この駐車場には30台程止められるスペースがある。
ゴーグルはめて、さぁさぁ、行ってミンベー! |
登山口からアイゼンを装着 |
今回は最初ということもあり
ピッケルを持たずに来てみたけど
やっぱりあったほうが良い。
帰りはここの温泉でも入っかなー |
登山道はずっと林の中 |
景色はいまいちだけど風もなく快適な山行 |
白と茶と青の世界はとても幻想的でした |
歩くこと、2h程度だっただろうか。
無事、本日の目的地「黒百合ヒュッテ」に到着。
このヒュッテ。
施設的にはとってもよいと思います。
今日はラクチンだったため 余裕のVサイン |
テント泊の方々も結構いました 20張くらいはあったかな |
調理場はこんなかんじで とても清潔です |
ここの宿はしっかりとお客を管理しています。
誰が何時にどこの席で食事をとるのか。
寝る際の布団場所は●○時に発表します。等。
お米がもちもちでとてもおいしい夜の食事 |
食事の後は20:30の消灯時間まで
各自自由に過ごす。
雰囲気のある山小屋です |
布団はもちろん1人/1枚
寝返りもうてるし、伸びもできる。
あぁ 快適な このヒトトキ。
朝までぐっすりさせて頂きました。
2日目。
夜明け間近の断固たる静寂 月明かりに真っすぐな決意を感じます |
夜中はマイナス14度まで下がってました |
日も明けてさぁ天狗岳へ。 |
柔らかい朝の陽を浴びて |
表情も自然と柔らかく |
金色の野に染まる |
雄大な大地 |
南の空は |
またいつかと声をかけた |
写真では表現できない美しい景色と
激サムな強風。
プライスレス。
やったー!頂上到着!!(東天狗) |
か、帰ろう。サブイ、、 |
全く寒くないユーリンチー |
寒がりな相棒に付き合い下山開始! |
ああ、なんとも美しきこの世界 |
下山時、黒百合ヒュッテで小腹を満たして
勢いそのままに
渋ノ湯まで下山。
芯まで冷えた身体をあたためるため
駐車場でもある渋ノ湯温泉に急行。
イヤー、湯加減最高!
と思って出てきたら
ユーリンチーが寒そうに待っていた。
聞く所によると、お湯がヌルかったらしい。
ユーリンチー、オカンムリです。
そんなことがあったもんだから
わたくしは
なんとか、、
なんとかしなくてはと
「食処」を検索、検索。
ここが失敗なら「えらいこっちゃ」
となるところでしたが
これが大成功。
皆様、諏訪IC近くに行かれた際は
是非よってみてください。
http://tajimaya81.net/ |
つぼ漬けハラミステーキ ドヒャウマ! |
良い厚み持ってます |
諏訪IC付近のお肉料理店
但馬家 幸之助さんのお陰で
グッと締まりのある
雪山登山となりました。
ピッケル買おう