2012年10月6、7日(土日)
天気:曇り、雨、晴れ
登山:14:30
下山:13:00
標高 :1323m
やっと揃ったテント泊セット。
何でもそうだけど、一通り揃えるのには
それなりの準備、投資と知識が必要だ。
よく、卵が先か鶏が先か難しい問題だ、、なんていう
もっともらしいビジネスマンがいるけれど
それはきっと情熱の少ない人の言葉だろう。
やりたいと思えば、産みの苦しみも無く
卵が産まれてしまうから。
ということで、三重県と奈良県の県境付近にある
明神平にてテント始めを行いました。
土曜日。
いざ出発しようと車に乗って走り出すと
窓の外からカチカチと変な音が。
ありゃりゃ、、、
タイヤに釘がざっくり刺さって
くぎの頭がタイヤの回転に合わせて
カチカチと音を立てていたのでありました。
てなわけで、近くのオートバックスに直行。
場合によっては直帰もあるのかと考えましたが
運良く空いていたため、その場で直して頂きました。
オートバックスさん、ありがとうございました。
だかんだで、
大又林道駐車場を出発したのは14:30。
ウホホ、ウホホイ。 初のマットルックです |
大又林道はずっと舗装道路だけれど
ところどころコンクリートが陥没していて走りにくい。
(ま、普通車で充分に走れますが)
林道から真っすぐに 登山道へと向かいます |
道はこのようにガッタガタ 荒れっぷりにびっくりしますが これが正規の登山ルート |
この先も荒れた道にひるむこと無く
沢沿いにずっとあがっていきます。
「平」と付くので結構簡単だろうとたかをくくっていたら
そりゃ大間違い。結構変化にとんだ楽しい登山道だった。。
こんなはしごがあったり |
川に吸い込まれそうになったり |
ロープ伝いに川を渡ったり |
落ち着いたり |
そんなこんなでハァハァゼイゼイ
エイエイオーと泣きながら歩き続けて、、、、、、、
トウチャクデス。
時間も遅かったので 既に先客多数 |
こんな立派な天王寺高校の小屋が! でもこの小屋鍵がかかってて入れない。。。 |
暗くなる前に
ニーモ タニ 2P のテント設営に取りかかる。
もうずいぶん暗くなってた |
伝説の「ペグンダウンヌ」 響きがカックイイ |
固定してからフライシートを 順番あってるのか? |
パッチットな |
かなりゆっくり設営でした 約20分で完成! |
タニ 2Pさん、君はなかなかカッコ宜しいね。
前室が結構広くてとっても快適。
長辺にある出入り口もこの季節だととても気持ちがいい。
テントの中は羽毛で満たされ、、、 |
天井には換気口 |
0.7㎡の全室は広々 |
テント設営が終わって10分も立たないうちに
空から雨が降ってきた。
天気予報に裏切られたカタチの雨は
この夜ずっと続くのでした。
ということで、テントの防水性を確認しながら
ビーフジャーキーとアルクホール
カワハギとアルクホール
雨音とアルクホールで深い眠りにつきました。
ちなみにこの程度の時期と標高なら
このシュラフで充分すぎる性能でした。
良かった良かった。
朝。
外には優しい陽が降り注ぐ |
コーヒーで始まるのはいつもと同じ |
オレンジのテントは、昨日知り合った キノコ大好きおじさんのエアライズ 彼はキノコを食べちょっとヤワラカウンチ君かな |
美しかー |
水場で洗顔 シビレルぜ、この冷えた液体! |
突き抜ける蒼井そら ア、 |
良いバックショットね |
コンコンコンコンコンッ 音がすると思ったらキツツキが 絵本のなかか、酔いどれか |
テントを張った森から少し抜けて広い「平」にでると、、、、
さあ、どんな眺めなんだい |
でたっ、WEBでよく見る風景 |
やすらぐわー |
今日はこのあと桧塚にいければなと考えていたけれど
ユーリンチーの股関節がなぜか悲鳴を上げたため
昼食を食べて引き返すことに。
テント場について、食べて飲んで寝て。
朝起きて、食べて飲んで、テント片付けて、食べて。
ずっと食べてる |
プチプチ八ヶ岳な彩り |
川を渡り |
川を渡り |
また、川を渡る |
無事下山しました |
この日は小川祭りが開催されるということで
町の中は大渋滞でしたが、やはた温泉でひとっ風呂。
それはそれはステキなテント泊ができました。