2015年5月17日日曜日

燕岳 常念岳 3日目 (2泊3日)





2015年5月2〜4日(土日月)
天気:晴れ(2日目の夜中に少し暴風雨)
登山:06:50@中房温泉(2日)
下山:11:15@一ノ沢(4日)
標高:2763m 2857m








3日目の朝。








ものすごい風と雨でどうなることかと思ったが
7時頃には風も落ち着き、雨も小雨に。









あんな風は経験したことなかったけれど
テントもしっかり持ちこたえてくれました。









テント撤収の際は
時折吹き付ける強い風と、霧のような雨で一苦労。





几帳面なわたくしはしっかりとテントを畳むのだけれど
多くの方々は、大きなゴミ袋に一先ずテントを入れ込み
それをザックの中へ押し込む押し込む。






雨がひどい場合はそのように処理するんだなということを学んびました。










そんな中、今日の行程はどうするかとユーリンチーと話し合い、
雲の多い朝だったので、常念岳登頂は次の機会にとって置くと決めたのでした。







ということは、今日は下山のみ。
はやく下界で美味しい料理とお風呂に入りたい!!















一ノ沢登山口へ向けて
かなりの急斜面を滑り降ります













アイゼン装着するも、雪が多く
滑ってしまいます














ユーリンチーは脚の踏ん張りが
全く効かない












実は下山時、大事には至らなかったけど
ユーリンチーは自分の意思に反し(out of contro)た状態で
約20m程滑り落ちたのでした。











上から見ていたわたしは、随分と大胆なシリセードやってるなー
何て気軽に思ってたけど、場所が場所なら結構危ない状況だったようです。
(ピッケルは大事)
















しばらく行くと雪も無くなり
アイゼンを外して川を渡る















この後は樹林帯をひたすら下へ下へ












ひたすら下へ下へ。
空元気〜、、













降りること3時間くらいだったかなぁ












一ノ沢登山口へ到着










常念小屋で予約したタクシーの時間よりも30分くらい早かったけれど
すでにタクシーのおじさんが待っていた。
(おそらく適当に来て、早いもん順で乗っていくような仕組みかな、、)







よってとてもスムーズにワゴンタクシーに乗車し快適運転で
しゃくなげ荘駐車場まで連れて行ってくれたのでした。
費用は確か¥4,300。







美味しいお蕎麦屋さんさソフトクリーム、温泉など
大切な情報をヒアリングできたので、車に乗り込んだ後がとってもスムーズ。
運転手さん、ありがとうございました!!










車に戻ると早速温泉へ。
この辺りの温泉の源泉は中房温泉ということで
どこも湯質は同じだそうです。
ということで、すぐ近くの温泉健康館穂高ヘルスハウスへ。


なんちゃーないふつーの温泉。
(悪くないけど趣もなし)



お湯の温度がちょっと高めで
日焼けした肌にはちょっと酷でした。







で、さっぱりとしたあとはタクシーの運転手さん一押しの
ジャズが流れる美味しいお蕎麦屋さんへ。











目立たない看板
蕎麦の文字はなし








お店の雰囲気は◎。個人的には大好きです。












ビールを頼むとこんな大きな付け合せが
サービスでついてきちゃいます。












ユーリンチーは鴨南つけそば
つけ汁、お蕎麦共に絶品










10割そば
太めの蕎麦が好きな私は文句無し









という感じで、太めのお蕎麦を大満喫。
きっとまた行ってしまうと思います。








このあと、デザートを仕入れに少し車を走らせソフトクリームをぺろり。
その隅っこで売っていたネギがとっても安かったので
そちらもちょいとお買い上げ。










景色、天気、テント、人、暴風雨、シリセード、温泉、蕎麦など
色々なものに恵まれ今年も大満喫なG/Wだったのでした。


















2015年5月9日土曜日

燕岳 常念岳 2日目 (2泊3日)




2015年5月2〜4日(土日月)
天気:晴れ(2日目の夜中に少し暴風雨)
登山:06:50@中房温泉(2日)
下山:11:15@一ノ沢(4日)
標高:2763m 2857m





2日目




かなり薄着で寝込んだため
ちょっと寒くて夜中に起きてフリースをシュラフ(ダウンハガー#2)のなかへ。
これでだいぶ暖かくなり、安心して朝を迎えることができました。















浅間山の右からご来光〜
テント場からパシャっとね

















今日も快晴
行きますか!!













7:30





今日の予定は
大天井岳→大天荘@昼食→常念小屋 




鉄板中の鉄板と言われている表銀座にプチお邪魔するコース。







縦走ということで軽く見ていたのだけれど
アップダウンもあり、水場もなく結構大変な行程でした。
*水は忘れずに!!










槍を見ながら歩き出す















槍ヶ岳 in 手製槍















The 北アルプスの尾根













昨日よりは少し天気が悪いかな














振り返ると立山&劔も健在










大天井までが1.5h程度だったかな













い〜な〜
優しくて力強い色使い













美しきニッポンの尾根
















大天井への直登ルート
巻道は雪崩のメッカとのこと













100名山ではないけれど
艶やかで雄大な世界が広がっている









video















あそこが大天荘!ナンカレー食べよう!!







ようやく大天荘が見えてきた!

腹も減ったしカレーを食べようぞ!!













大天荘到着!!











ここでお昼をいただこうかと山小屋を覗くと、、




ん? まっくらくら助。








なんと冬季休業中で6月下旬から営業とのこと。
ナンカレーを楽しみにしてたのに、、、、







嘆いてもしょうがないので
手持ちのカップラーメンでも食べようか。。








と言った矢先
ユーリンチーから信じられない言葉が発せられたのでした。










わたしたち水もってないよ!









えっ、、、、、






燕山荘で購入した水は全てポカリとお紅茶に
風味付けしたのでした。。。。












ということで
サッカー日本代表選手のコメントよろしく
気持ちを次に切り替えてと。










お昼ご飯はソイジョイマンとキャロリーメイト的な
乾き物で済ませることに。










ただ天気がよかったので
それはそれで結構美味しくいただきました。












常念小屋への道すがら
槍〜前穂まで見渡せる大パノラマ











この景色はまさに壮観でした。












吹きつける風により
幾重もの線が重なりあう神秘的な雪の紋様。
雪化粧 内側から見た 乳房かな












おー、待ちに待った常念小屋が見えてきた












燕山荘出発から6.5h。





ついに本日のお宿がお目見えです。





縦走だからとなめていたのかしらん??




想像以上に時間も体力も費やした感覚。













常念小屋入り口
まるでカマクラのよう














遠い方のテント場に場所を確保












ご覧のようにニーモ党多数
テント数は2テン場で計4−50張程度








さてさて楽しみな夕食ですが
なんとなく小屋の夕食をいただく気になれなかったため
昼間食べそびれたカップヌードルをいただくことに。










この日は、未体験なトムヤムクンヌードルを持参したのだけれど
残念ながらわたくしの口には合わず、、、、








ユーリンチーにそのヌードルを押し付け
定番のカップヌードル(赤)をいただいたのですが
なんだかなぁ〜
めちゃめちゃ美味しかった。
(ユーリンチーはトムヤムクン好きみたい)















その後は、ビール飲み飲み、つまみ啄ばみ
300名山を制覇したい!と意気込む親父さんと語う幸せな時間。






還暦を迎えた時、どんな風になっていたいのかと
しばし考えながら夢の中へ。











22:00






ものすごい風と雨の音で目を覚ます。









稜線にあるテン場のため、しっかりとペグダウンしたつもりだったが
これほどの強風、、大丈夫か!? 









気を揉み揉みしながら
寝たり起きたり気を揉んだりはにかんだり、、、







翌日の天気はどうなることやら zzzzzz.......













2015年5月6日水曜日

燕岳 常念岳 1日目 (2泊3日)




2015年5月2〜4日(土日月)
天気:晴れ(2日目の夜中に少し暴風雨)
登山:06:50@中房温泉(2日)
下山:11:15@一ノ沢(4日)
標高:2763m 2857m





今年もこの季節がやってきた。
澄んだ空と心地よい春風の間に大型連休が鎮座する
ゴールデンなウィーク。




昨夏に予定してたけど、雨のためお流れになってしまった鉄板コース。
お山の世界の「銀ブラ」を遂行すべく行ってまいりました。





23:30
仕事を終えたユーリンチーを助手席に従え
しゃくなげ荘駐車場へブウーン。





GWということでクルマの数は多かったけれど渋滞なし。
ユーリンチーは少し大きくなった助手席で一心不乱に爆睡中。







4:00
しゃくなげ荘へ到着。結構時間がかかった感あり。
駐車場の埋まり具合は50%くらいか。
結構早くきたほうが吉!









今日は2004年のザックコンビ













寒さなし。天気上々














5:20
始発のバスに乗り込む。この日はバス停管理のおじさんがいて
人数の把握やタクシーの調整なんかもやってくれてました。













乗車待ちは30名程度。
結構キュンキュンに詰め込まれます









バスに揺られること約40分。
ザック on the ニー のため
眠い/重い/首痛い というNOKi状態。。。









登山口は大いに賑わい、春爛漫のカラフルモンスター。
我々はというと、地味におにぎりとお紅茶をストマックに入れて






6:50
見たことのないツバメ山へゴーゴゴー!!









中房登山口
すでに1462m地点
ものすごい人の数でした










登りは5時間程度だったかな。










第1ベンチに到着












樹林帯の中をエンヤコラ












7:50







第2ベンチに到着〜










よく晴れた清々しい天気。ほんとこの時期の登山は特別です。










10:00








よーやく合戦小屋に到着
小屋は売店のみ運営中(スイカは無かった)









とっても良い天気なので
ここでプシューッとホップな液体を空けてしまいました。









この後、北アルプス三大急登と呼ばれる合戦尾根がございますが
どうなることやら、、、、














鬼のリリーフにタッチし
まずは山登りの安全を祈願













ユーリンチーはアイゼンを装着
急登に挑む準備万端です















隊列をなして登ります
わたくしはというと心拍数の上がり方が半端ない







この急登。
個人的にはそこまでシビアではなかった。
ただ、合戦小屋でのおビールのせいで心拍数が半端なかった。。。








そしてユーリンチーはご多聞にもれず
ブースカ、、ブースカ、、、無言、、無言、、ブー、、無言、、、













紺碧の空の下に顔を出す一つの建屋
あれが今日の目的地












左を見ればお槍が素知らぬ顔で佇む













12:00






燕山荘到着!!












愛嬌のある 石顔
畦地梅太郎という方の「山男の像」というようだ
http://www.atelier-u-web.com/















到着と同時にテント設営のための良場を確保し
スコップ片手に 地固めワッショイ












テント場はこんな感じ
この後10張くらいは増えてたかな














今回が本格的な雪上テントの筆下ろし日。
自分の中での折り合いをどこでつけるかが難しい。

結果としては7割のでき。
寝そべる面をしっかり平らにしないといけないです。





結局約1時間。
ようやくテントの設営を終えることができたのでした。









さてさて、テントはもう良いとして腹がめちゃめちゃへってきた。
そうです。ここはかの有名な燕山荘。









今回、お金さたんまり握りしめてぎだから、だらふくくうべーよぉー。












ビーフシチューw/ライス












チキンカレーw/ライス







生ルービーも700燕と良心的な料金設定。
お味のほうもツットベーネ!








スタッフ皆様のお心遣いもとってもよくて
やはり日本を代表する山小屋であることを実感したのでした。










14:00
腹ごしらえを終え、燕岳へ出発。










北アルプスの山々に抱かれた
ダイナミックなビューイング











こちら、イルカに見えるお岩
ほんとイルカに見える













まるで甲斐駒ケ岳のような景色
燕山荘からこちらは毎年雪は無いとのこと












ユーリンチーの体調がおかしい
頭痛が激しく途中でリタイア











ユーリンチーはだいぶ体調が悪く途中で待っていることに。
すぐに戻ってくるから昼寝をして様子を見よう。













こちらが通称メガネ岩
その目で何を見たのでしょうか













青空へとつながる白い山道
いと美しや









そしてユーリンチーと別れてから5分。










2763mへ到着














頂上は360°の大パノラマ















立山 劔 針ノ木














槍ヶ岳 中岳 南岳











燕山荘も見えます










風もなく包み込まれるような山の頂。
ちょうど1年前に訪れた鳳凰三山に勝るとも劣らない
美しい空気がありました。










この後、ユーリンチーと合流し、スタコラサッサと燕山荘へリターン。





そう、この後は、以前からずーーーーーっと楽しみにしていた
「燕山荘の夕食」が待っているからです!!(ヤッターーッ!!)











ちなみに、諸々のお値段は
お食事のみ(夕食)@2700燕/人
テント@700燕/人
生ビール@700燕/杯
ケーキセット@950燕/セット
缶ビール@500燕/350ml

比較的良心的な設定かと。











この日の夕食は3回回転する予定とのことで
18:40〜の食事を予約。
指定時間の少し前にロビーに集合すれば美味しいご飯を頂けるとのこと。
どんなメニューなんでしょうか!?








期待は高まるばかりですが
まだだいぶ時間があったので、ユーリンチーの体調も考慮し
柔らかな春の日差しが燦々と降り注ぐポカポカテントのなかで
暫し幸せなお昼寝タイム。zzzzzzz........










なんかとってもよく寝たな、、、、
ユーリンチーに起こされ時間を確認すると
ん?
なんということでしょう、、、
すでに夕食の時間を20分も過ぎていたのでした。。。。







がっくしと肩を落とし、なんとかならないかスタッフさんと交渉開始。
時間は過ぎたものの、食事の用意はしてくれていたので
冷えたもので良ければ19:30〜の組で提供可能とのこと。
(座席はあるようでよかった)









もちろんそれで手を打って夕食をいただいたのでした。
*いつものことではございますが、その写真撮らなかった、、、









食事はというとチーズ入りハンバーグをメインに添えたラインナップ。
ご飯がとってももちもちで大変美味しくいただいたのですが
それにもまして、燕山荘のご主人(赤沼さん)のお話がとってもよかった。





赤沼さんからホルン演奏のおもてなし
雷鳥の産卵やストックによる
自然への影響など貴重なお話を
たくさん頂戴しました











美味しいお食事と楽しいお話を堪能したにも関わらず
ユーリンチーはデザートにケーキセットをご注文。
体調不良はどこ吹く風か、終始幸せな笑みを浮かべているのでした。
(よかったよかった)










明日も素晴らしい天気とのこと。
通称銀ブラが楽しみだ。